婚外子と裁判と政治家

先日、最高裁で婚外子の相続格差について、違憲であると判決が出ました。

その改正にあたり、自民党内では様々な議論がされたようですが、なんとかかんとか改正する方向でまとめたようです。

反対する人は、日本の結婚や家庭に関わる考え方が壊れるというのが主な理由のように聞こえますが、判決の趣旨は分かっているのでしょうか?

子供に罪はなく、生まれを持って差別が発生することを違憲であると言っているんですよね?
なぜ、家族観が壊れるとか、不倫が多くなるとか言うのでしょうか?
よしんば壊れたとしても、憲法の定めた法の下の平等から外れるという点は解消されるわけですから、問題ないと思うわけですが。

むしろ問題なのは脛に傷を持つ人達で、そう言った人を保護するために反対しているように思われますが如何でしょうか?
ねぇ、政治家の偉い方々。

いじょ

BGM:真冬の帰り道 song by 広瀬香美

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