国会がほぼ終わりましたね。
閉幕は18日のようですが。
国民の結構な割合で納得できていなくても人の噂も七十五日。
終わってしまえばなんとかなると。
今日の安倍首相の晴れやかな顔は忘れられません。
世の中忖度があって当たり前。
無かったらうまく回りません。
それは当然ですが、官房長官や首相の、反論できる機会はいくらでもあると。
社長に面と向かって文句言える人間どれだけいますか?
言った後左遷され、冷遇され、場合によっては投獄されると分かっていて刃向かえる強い人間はそんなにいません。
逆に言いたいです。
弱い人間でも言った時には守られる社会になっていると言えますか?
確かに言えば良いと言うのは簡単です。
でも言って偉くなった人は、言わないで偉くなった人の何十分の一でしょう?
もっと少ないかもしれません。
今回の件。
実際に言葉に出したかと言えば、言っていないんでしょう。
でも、忖度が働いていないと誰が思うか。
権力や力を持っている人は、忖度が働きそうならば、それを否定する勇気や言動が必要なんではないかと思います。
今回、首相は言うに事欠いて、○○学園は良いことをやっているから選ばれたんです。
そのように仰いました。
権力者に寄り添う人に忖度が働いた結果、首相が良いと思う物が選ばれたと言うことですよね。
さて、京都府で開きたかった人たちはどうなるのでしょうか?
首相がこれじゃまずいとこちらもOKとなるのでしょうか?
今更と言って放置されるのでしょうか?
いずれにせよ忖度が働きますよね。
でもね、忖度って悪いことじゃないんですよ。
世の中を丸く回そうと思ったら忖度が必要なんです。
相手が思っていて言えないことを汲み取る。
良いことじゃないですか。
でも、権力者への忖度は、ゴマすりと一緒です。
お金が動かないだけで、贈収賄と一緒です。
権力者への忖度はあってはいけないんです。
これだけは肝に銘じてこれからも進んで生きたいと思います。
行きたい?
いじょ