混乱と混迷と困惑

日々ニュースを踊る政局関連のお話。
選挙というのは、国民の意思を政治に反映する一つの機会であり、最も影響を与えられる機会かと思います。
なので、選挙があるのは良い事だと思うのですが、今回は色々と混乱していますよね。
現行与党とそれ以外、という構図は変わっていませんが。
誰が公認だ公認じゃ無い。
選挙協力するしない。
今までならば、端で見ている方は、きっとこうなんだろうなぁと想像がつく範囲で、どっちにしようくらいで済んだのですが、今回は解散直前から直後にかけて色々あって、未だ混迷を極めています。
そういう点で、解散を決めた安倍首相の読みは当たったと言えるかと思いますが、どこに投票するかということになると、これまた見えない状況。
小池新党(希望の党)は非常に風を受けており、政局に大きな影響を与えるのは間違えないでしょう。
かと言って、都議会選挙のように第1党にはなれないでしょう。
なぜか?
まず、左派よりの考えの人からは受け入れにくいだろうという事。
次に実績。
選挙は水物なので、大きな波はたつでしょうけど、ひっくり返る程では無いでしょう。
立憲民主、共産党は左派系の人からは支持を受けられるでしょうが、無くした力を取り戻せない事。
これまで共産党に吹いていた風が小池新党に吹いていると思われる事から、こちらも大きく伸びる余地は無い。
では、自民公明は?と言えば、こちらは解散前に落ちた支持を戻せていない。
選挙後に再度追求される可能性も含め、決して敵失を拾える状態では無い。

個人的には、自民党の公約に9条憲法改正が入った時点で、ネガティブな方向になりますし、公明党については政教分離の点で引っかかりますし、維新、小池新党は自分の信条と相反するところがあるので現実的では無い、立憲民主、共産党は公約の実現性で疑問符が付く。
なんて感じで、どこに入れるべきか、私の信条を実現してくれる政党があれば良いのですが、どこで折れるか考えないといけない状況ですね。

まぁ、そんな考えの人がどれだけいるか分かりませんが、こうした人達の多くに、無効票、もしくは投票に行かないなどの行動が出るかもしれない。
これが多ければ、自民公明が勝つでしょうし、それでも選んで入れる人が多ければ、今度は時流に乗ったところが多く得票して、政局の大きな変化が発生するかもですね。

さて、自分の行動は置いておいて、勝手な予想。

自民公明党合わせて過半数は維持、単独過半数は微妙。
小池新党は現行民主の議席程度を獲得
維新は現状維持
共産党は微増
立憲民主は数議席
その他の党は合わせて数議席。
議席を失う党も出てくるでしょう。

さて、一体どうなるんでしょうね。

私?
当然行きますよ、投票。
投票に行かない人は、国籍返上した方が良いのでは?と思っているので。
日本国民である以上義務だと思います。
投票。
本当に入れる人がいないならば、ぜひ白票投じてください。
税金の無駄とか、意味がないと言われていますが、行かないよりマシだと思います。

まぁ、これも私の考えでしかないですが、、、

いじょ

遠く遠く song by 槇原敬之

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