選挙と定数と憲法

安倍さんが色々と仰っていますが、どうにも得心できないことが多いです。

まず、96条改正。
曰く、選挙で選ばれた半数が賛成するということは国民の半数が賛成しているとか。
投票率60%、一人選挙区の人なんて、50%得票したって、全体の30%しか選んでいません。
つまり70%は死に票であり、その人間が賛成しているというのは乱暴な議論じゃないでしょうか?
2/3の賛成であれば、まだこの理屈でも50%に近くなりますよね?
いまのままが妥当なのでは?
自分が変えずらいから変えますと言っているようにしか聞こえません。

さて、次に定数削減。
0増5減で解散前に賛成したから賛成しないとおかしい?
やると言って選挙を行って、違憲判決が出ているのだから不十分だったと考えるのが妥当では?
だからと言ってやらないではなく、考え直そうと。
ダメと言われる前の意見をダメと言われたから変えるのは、本来あるべき形ではないでしょうか。

最後に参議院議員選挙。
物価上昇が始まり、来年の消費税増税の検討があり、財政の健全化の議論があり。
考えること沢山ありますね。

選挙に向けて、もっと沢山の情報を発信して頂きたいものです。

いじょ

BGM:さぁ song by サーフィス

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